進学

工業高等学校は、大学の理系分野で必修の英語・数学・化学・物理学の授業が
普通科に比べて少なく、工学系で重要な微積分・線形代数学・数列・行列等の知識は
普通科の学生に比べて劣るのが現状である

その為推薦入学を希望する場合は、大学入学レベルまでの補完的な勉強を行わねばならない
実際、大学入学後に意欲や実力のある学生はついて行けるが、十分に勉強していない為に単位を落とすケースも目立っている
その為、積極的に補習を実施する高校がある一方、予備校に通う事を勧める高校が多い
一般入試に関しても同様の傾向が強い
その一方、日本工業大学のように、工業高校での専門教科製図等や
基礎教科の履修等で、高校での取得単位を反映させたカリキュラムを組んでいるところがある。
工業高等学校は、大学の理系分野で必修の英語・数学・化学・物理学の授業が
普通科に比べて少なく、工学系で重要な微積分・線形代数学・数列・行列等の知識は
普通科の学生に比べて劣るのが現状である

公立高校と各大学が連携して進学を支援する高大連携や
全国工業高等学校長協会による特別推薦による募集もある
少子化の影響で指定校推薦に変化が生じており
文系大学や文系学部が工業高等学校に対して、指定校推薦の定員を設けるようになってきている
しかし、大学が定員割れの危惧を受けて、一様に各高校を対象として定員を設けたものがほとんどであるという