教育

職業教育を行う「専門学科」を主体とし、実践的な専門教育が行われている事から、就職希望の生徒も多く
技能職として企業への就職を目指す傾向が強かった
しかし、1990年代からは、大学や専修学校専門課程(専門学校)へ進学する者も多くなっている。
現在は半数以上の生徒が進学している工業高等学校も多く存在する。また就職した場合も、大学の夜間課程などへの修学を支援する企業もある

また専門教科に属する科目の授業数が多いことから
専門教育を主とする学科の類型は「高等学校設置基準」
(平成16年文部科学省令第20号)や「盲学校、聾学校及び養護学校の高等部の学科を定める省令」
(昭和41年文部省令第2号)におおまかに示され、おおむねこの記事に示した通りである。
以前は、高等学校学習指導要領にも、「標準的な学科」が示されていたが
地域や学校の実情に応じた特色ある学科の設置が促されるよう
2003年度(平成15年度)の施行分から示されなくなった
普通科に比べて普通教科に属する科目の授業数が少なく、一般入試による大学受験は不利である一方
「工業に関する学科」(工業学科)などからの
推薦入学枠を設けている大学も存在する